消えるKと青いアイツ

   助手に青べこがいます。

ネガティブ人間

 あまり意識はしてこなかったけど、物事を皮肉った見方や悲観的な捉え方するクセがすっかりついちゃってるのかなぁと。

 久々に会う姉夫婦と甥っ子を見てもつい心の中で『いつ何が原因で別れるかな』とか『子供ってのは可愛いけれど、最初のうちだけだよな』とか。
 そんなことは本人達の前では言えないけど、自分では気を付けているものの後から振り返れば「自分、割と酷いこと咄嗟に言っちゃってるな」って思い出すこともしばしば。

 

 祖母の納骨に行ってきました。現代においてはもはや自然というか、小さくやるためにごく身近な親戚のみ。祖母の一代下の世代くらいしか集まらないので自分から見ればご高齢の方ばかりで、既に嫁いだ姉にはさほどの義務はないとは伝えたのですがね。

 

 父もそのお姉さん、私にとっての伯母さんも相次いで病気で亡くなりました。祖母は長生きの類とは思いますが祖父もなかなか早い年齢で亡くなっています。…父が入院した時から既に老後施設に入っていた祖母には最後まで何も知らせませんでしたが、ずっと会いに来ない息子達について既に感付いてはいたかもしれません。自分のことは語らない人でしたから。
 きちんと詳しくは聞いておらず詳しくはわかっていないのですが、父と同じように私も生まれつき気管が弱く、子供の頃は風邪をひきやすかったです。幸いというべきか現在まで大きな病気にかかることもなく健康ではありますが、ぼんやりと、世間的には早くに死ぬんだろうな、とは思っています。
 そうでなくとも世の中は物騒ですし、前向きな未来も感じられませんので、ひとりで生きて体もちゃんと動けるうちに終わりたいですねぇ正直。