消えるKと青いアイツ

   助手に青べこがいます。

ちらりと見たニュース

橘先生の『運は遺伝する』が最寄りの書店にない!

くっこれだから田舎は…

 

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短いですが、確か昨日偶然に見たTVで

www.cnn.co.jp

 その時に知ったのですが、実際にはもっと前に報道されていたようですね。
(ていうか自国だって随分前から似たような状態なのだから海外よりこっちをもっと取り上げてほしいのだけど…)
「引きこもりと同類」「親のスネかじり」といった批判はもちろんですが、「一種の親孝行」といった肯定的な意見もあることには驚きました。確かにそういった考えもできそうですが。

 昨今のめまぐるしい成長を遂げるIT系など、前衛的な企業に就職できなければ詰むという向こう就職の難しさは無知の私でもなんとなくはわかります。しかしそこを踏まえた上でも、競争からはじき出されてしまった子供をその親が給料を出す前提で家庭内で雇うというのも…
 ようはその『小さな社会』でコトがすべて終わっているということですよね。次につなげる一時的な準備期間ならまだ救いはあるでしょうが、将来のことを考えると親が了承していい案件なはずはないと思うんですが…そもそうしてみんな働かなくなってしまったら国の経済が破綻するから間違っても推奨されるべき社会現象じゃない。

 等々、およそ誰もが感じたことを述べましたが、正直例の国のことはどうでもいいかな…
 保障云々でやりやすいからって理由で日本に来て現地民の仕事奪ってる人たちだし。

 ただひとつだけ、実家暮らしながら親から労働賃金を貰って「自分、専業こどもしてます」と生き生きと話せるその逞しさだけは自国も見習っていいと思う(笑)こっちでは施設に入ってもらいたくとも本人の拒否や部屋がないこと、その他諸々の理由で『仕方なく』老いた親の介護を強いられ最悪仕事を失ったとして賃金など支払う概念もない、そんな家庭も少なからずあると思うんですがね。
 むしろここよりずっと生きにくい制度の場所だからこそ、向こうの子供たちは逞しく(図太く)やっていけてるのかもしれない。
 こっちは毎日人に会いたくないストレスに侵されて血反吐吐きそうです。お楽しそうでなにより。