消えるKと青いアイツ

   助手に青べこがいます。

不安で暴れたいりかこさん

 

 先生「人と話すのが怖いから在宅でも稼げるように都近くに引っ越したいねぇ…割とそんな仕事してる人も多いけどなぁ」

私(嘘つくな、それならハロワでも派遣サイトでもどうして求人が見つからないんだ、アンタの古臭い情報網で語るんじゃないよ)

 

 専門的なことは私も確かに知らないけど、知らない人からぼったくり稼業だって揶揄されても仕方ないとは思う。人間不信がよりひどくなりそうだ。

 発達…害に関して自分自身も当然起こりうる病気と受け止め差別はしない心構えをしていたつもりだったが、いざ自分の口から検査の依頼をするとなると羞恥心が発生して言葉がどもってしまった。なぜ罪を告白する囚人みたいな後ろめたい気分になってしまうのだろう。障がい者の気持ちがわかったなどと高尚なことは言えないが、このよくわからない嫌悪感が、表に出しにくい理由だということはなんとなくわかった。

 

 

 

おのれ気圧

 あらあらあら、せっかくズボラな自分でも熱意を抱いて継続できているソシャゲで推しキャラメインのイベントが来ているのに、体調が優れなくてスマホから遠のいてしまっている。数日前から列島を襲う寒波にやられたのか、それとも日頃から日の下に出ずに引きこもっているのが原因か、とにかく精神をやられて時期を逃すとは実にやるせない。気力のあるスキを見て取り組まんと構える(しかし、せっかく湧き出た気力をそこに注ぐせいか、日常生活のルーティンの方がおろそかになってしまっている…)


 今日なぞ、午後になってようやく買い出しに出かけようかと奮起した矢先に雨とも雪ともつかないみぞれに見舞われる始末。わたしがなにをしたというのだ。
 やけくそ交じりにジャンキーな物でも食してやろうと近場のマックを見やるも、本日が日曜日ということをうっかり失念していて、入り口に居並ぶファミリーの数・数・数をひと目見ただけで回れ右をした。あんな場所に考えもせず凸(突進)したら軽く過呼吸起こしそうだ。
 おとなしくスーパーの甘味で妥協。あれ、昔は人混みなんてものともしなかったんだけどな…

 


 相棒も呆れております。

 

 

 

「牛首村」だんだん嗜好パターンが読めてきたぞ

Netflixで配信されていたので、これを機に鑑賞。



 清水監督の作品で過去に観たものは以下

 

富江Rebirth
呪怨シリーズ(映画版のみ)
・輪廻
こどもつかい
・犬鳴村

 

 正直、この人の監督作品は昨今に至って当たり外れがデカくなってきているので(この「当たり」というのは個人的に好みとする要素が含まれているか、とする)、映像的な表現法の時代変化に伴い2000年期とはだいぶ様変わりしてしまったホラー映画界にはあまり期待しておらず、今回も「暇つぶし程度にはなるやろ」の気持ちで見始めたのである。

 

 結論から言うと今回の牛首村は「まぁまぁ当たり」の部類でした。
こどもつかい」「犬鳴村」を見ている最中で『いやそうはならんやろ』とツッコみたくなるシーンが多くあり、それゆえにまたモヤモヤしつつ見続けることになるんだろうな…という意味の警戒をしていたんですよね。まぁつまらなく感じるくらいないら見るな、てことになるんでしょうけど、奇しくも?恐怖映画の要となる怨恨の因果関係とじわじわ周りに展開していく様は面白く感じるので。

 

 ただ、あくまでも犬鳴村のテンポの悪さに比べて牛首村はテンポが良かった・シメとなるシーンもクドくなくあっさり終わった、と好印象を抱けるのはこの点のみであり、話の移り変わりはお決まりのように唐突で見ている側としてはもうちょっとなんとかならんのか、といったところ。もちろん、人によってはそれが好きで楽しんでる可能性もありますけどね、自分には合わないな。
 ラストのオチでの「ひとりはかわいそう」の言葉がいろんな解釈できそうなのが解釈する側の醍醐味となるのでしょうが、自分としては電話をかけてきた姉が何て問いかけてその言葉に繋がったのかの方が気になってしょうがない。

 

 キャスティングはすごくいいんですよね、ココリコ田中さんは堤幸彦『サイレン』での医者役で俳優業もマッチしていると感じましたし、なんといってもKōkiさんの演技が素晴らしかった。迫真の演技中の表情が父親譲りだなぁと。(いや、キムタクのファンではないけど…)
 しかし、イケメンは許されるがごとく高橋さんは生き残るのね……あのテの外見見ると前髪切れよっていつも思うんだけどな。業界の流行りなんだろうか。


 あと挙げるとするとツッコみたいシーンばかりになるんですが、多分幾多の視聴者も同じようにやっているだろうから割愛しておきます(笑)


 この牛の首の元ネタって都市伝説でいいんですかね?
 私の記憶上、それらしい話を知ったのは「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズで似たような怪奇話を取り上げていたからなんですけど、どの巻の収録かは忘れてしまった。ほん呪最盛期の面白さがあったので買い求めようと思ってるので、ご存じの方がいらっしゃると助かります。

 

 さて、忌怪島も上がってるので後で見るか~

 

 

 

慢性的な体調不良

 正月休みからの仕事始めに移って間もなく、早速というか昔からよくありがちだった頭痛と吐き気のコンボにやられ1日中横になる事態が発生していた。2日ほどで寸止めしたものの、以降朝6時の起床からふらふらしながら出勤。もともと低血圧なんじゃないかと思う。
 20代の勢いに任せた不摂生が祟ったのだと言われればそれまでなのだけど…。
 その休んだ期間中、向かった心療内科の先生は私の様子をひと目見て「貧血だ」といった。流石というべきか、毎年の健康診断でも毎度出ていた結果をその時になって思い出した。性格的に出不精な私は仕事以外ではほとんど引きこもりで運動もしないし、したがって対して動かない日は食事を抜くこともよくある。思い当たる要因はたくさんあった(が、面倒なものはどうしたって面倒なのだ)
 おまけに忘れっぽく、不健康をなんとかしようと思い立って鉄分入りのヨーグルトなどを買ってみても、それらを食べ終わった後には習慣化させる発想もなく、いつも通りになってしまう。何においても継続というものができないのだ。

 話は変わって、先週の週末からめでたく、といってもめでたい気分は全然ないのだが、名実ともに無職となった。1月のはじめに病院の精神科にかかって初診してもらった時はなんとも微妙な反応をされただけでまだはっきりとした診断はされていない。仕事から解放され朝起きなくてもいい状態になったことが今後良い傾向を生み出せればいいのだが、自分で自分が信用ならない気持ちは全然変わってないように感じる。


 崩しやすい体調に追い打ちをかけるように雪が降ったり突風に見舞われたりと忙しい今冬、今までは何とも感じなかったものの、段々と冬というものが嫌いになりそうだ。骨に響く痛みがある。
 そんな中でも近くの学校に通う女子生徒などは見ていて信じられないほどのスカートの短さ、おまけに素足丸出しで歩いている。よしんばタイツを着用していたとしても、あまりに元気すぎではないだろうか。校則で防寒対策が許されていないのか、あるいはファッションのつもりなのか。あの頃の私ですら我慢ならずにジャージを着用していたというのに。
 若さに信頼を置くのは別段悪いことではない。が、過信しすぎる無茶はなるべく避けた方がのちのち自分の為になるぞ、と、心のBBAは内心思うのである。